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虫歯は夏に悪化する?その理由と予防のコツ

2025年09月09日

こんにちは、【名古屋市昭和区】佐伯歯科医院の歯科医師、薫です。
佐伯歯科医院では、痛みに配慮した歯科治療を行なっています。

今日は「虫歯は夏に悪化する?その理由と予防のコツ
というテーマでお届けします。

「虫歯って、冬のほうが多そうだけど…?」と思ったあなた。

実は夏は虫歯が進行しやすい季節なんです。
真夏の太陽とセミの声の影で、あなたの歯もジリジリと危機にさらされているかもしれません。

今回は、なぜ夏に虫歯が悪化しやすいのか、
そしてその予防法について、ユーモアを交えながらお話ししていきます!

夏に虫歯が進行する理由とは?

夏は暑さで汗をかき、体の水分が不足しがち。
すると、唾液の分泌量が減少します。

唾液は口の中の汚れを洗い流し、酸を中和して歯を守る大切な存在。
いわば天然のうがい薬。

しかし、脱水気味になると、この唾液の働きが弱まり、
虫歯菌が活発に活動してしまうのです。

さらに、夏はアイスやジュース、スポーツドリンクなど糖分の多い飲食物をとる機会が増えます。
冷たくて甘い誘惑に負けてしまうのは人間らしさですが、虫歯菌にとっては「ごちそうの夏」。
そこに唾液不足が重なることで、口の中は虫歯菌の大パーティー状態に!

熱中症対策が虫歯リスクを高める!?

「水分補給、大事ですよね!」とスポーツドリンクをがぶ飲みしている方、ちょっと待ってください。
実はスポーツドリンクは意外と酸性度が高く、糖分も豊富
水代わりに常飲すると、口の中が酸性に傾きやすくなり、歯の表面が溶けやすくなってしまいます。

口内環境が酸性になると、虫歯菌はますます活発に。
特に寝る前や、だらだら飲み続ける習慣がある方は要注意。

歯のエナメル質がじわじわと侵されていく“サイレントクラッシャー”が、そこに潜んでいるのです。

夏こそ見直したい予防の習慣

では、夏の虫歯リスクにどう立ち向かうか?

まずはこまめな水分補給は「水」や「お茶」がおすすめ。
甘い飲み物は、楽しむ時間と量を決めて“付き合う”のが大切です。

また、間食の回数を減らすことも効果的。
お口の中が酸性に傾く時間を減らし、唾液が中和する時間をしっかり作りましょう。

そして、毎日の歯みがきは寝る前をとくに丁寧に!
夜は唾液の分泌も減るため、虫歯菌が活発になりがち。就寝前のケアが勝負の分かれ目です。

夏の定期検診で安心をプラス

実は、夏休みやお盆前は歯科の予約が取りやすい時期でもあります。

「虫歯かも?」「しみる感じがする…」という方は、このタイミングでのチェックがおすすめです。
早期発見・早期治療が、夏の歯のトラブルを最小限に抑えるカギになります。

さらに、普段なかなか時間が取れない方こそ、
夏の空き時間を活用してメンテナンスやクリーニングを受けてみてください。
冷たいものを心から楽しむためにも、“夏の歯科通い”、ちょっとした新習慣にしてみませんか?

夏の思い出は、海や花火やスイカだけじゃない。
虫歯の記憶が残らないように、今年はひと味違う予防意識で、あなたの歯を守りましょう!

 

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患者さんの不安を取り除き、優しい治療をいたします

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