

2025年07月29日
名古屋市昭和区にて不安のない優しい歯科治療を行っております、
佐伯歯科医院の歯科医師 薫です。
今日は「歯ぎしり対策はこうする!マウスピースと日中のケア」
というテーマでお届けします。
前回は、睡眠中の歯ぎしりがもたらすリスクについてお話ししました。
歯がすり減る、顎が痛む、肩こりまで起こる…と、
まさに“眠っていられない”ほどの問題でしたね。
今回はその続編として、どうすればそのギリギリ問題に立ち向かえるのか、
歯科医の立場から実践的なアドバイスをお届けします。
夜も安心して眠れるよう、今こそ一緒に対策を始めましょう!
まず最初にご紹介したいのが、歯科医院で作る「ナイトガード」。いわゆる“マウスピース”です。
これは就寝時に装着することで、歯と歯の直接的な接触を防ぎ、
歯の摩耗や顎への負担を軽減してくれる優れもの。
素材は柔らかめからしっかりタイプまであり、
患者さんのお口の状況や好みに合わせてオーダーメイドで作れます。
「寝ながらこんなもの着けるの!?」と驚かれるかもしれませんが、意外とすぐ慣れる方が多いんですよ。
中には「ナイトガードを忘れて寝ると、朝の疲労感が違う!」という声も。
歯を守るためのナイトパートナー、ぜひ検討してみてください。
歯ぎしりの大きな要因の一つがストレス。
ですから、歯のケアだけでなく、心のケアもとっても大切なんです。
ヨガや深呼吸、寝る前のスマホ断ちなど、自分に合ったストレス発散法を見つけてみてください。
中には、寝る前に「今日も一日がんばった自分に拍手!」
と心の中でつぶやくだけでも、ぐっすり眠れるようになった方も。
ポジティブな気持ちが、体の緊張をゆるめ、歯ぎしりも緩和される…かもしれませんね!
寝ている間だけでなく、日中の無意識の「グッ」としたくいしばりも、実はかなりの悪者。
デスクワーク中や運転中、ふと気づいたら奥歯がガチガチ…なんてこと、ありませんか?
これには、ちょっとした習慣づけが効果的です。
たとえば、パソコンのモニターやスマホの壁紙に「歯は離す!」の一言メモを貼っておく。
意識して「上下の歯は軽く離すのが基本」と覚えておくだけでも、かなり違います。
歯ぎしりやくいしばりでお悩みの方、「この程度で相談していいのかな…」なんて思わずに、ぜひ歯科医院へ。
私たちは歯だけを診ているわけではありません。
日常のクセや、生活背景まで含めて、一緒により良い解決法を探していくのが仕事です。
あなたの睡眠と健康、そして静かな夜のために。
歯ぎしり対策、今日から始めてみませんか?
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