

2025年04月4日
【昭和区 桜山】佐伯歯科医院の歯科医師、薫です。
今日は、「春の食材と歯の健康 - よく噛むことがカギ!」
というテーマでお届けします。
春といえば、新しい生活が始まる季節ですね。
桜が咲き、心も体も軽やかに動き出すこの時期、
実は「歯の健康」にも気を配りたいタイミングなのです。
というのも、春の食材には「噛む力」を鍛えるのにぴったりなものが多いから。
実は、よく噛むことは、歯の健康だけでなく、全身の健康にも良い影響を与えるんです。
春に旬を迎える食材には、食感がしっかりしていて噛みごたえのあるものがたくさんあります。
例えば、タケノコ。
春の味覚の代表格ですが、あのシャキシャキした食感こそが、
歯と顎の筋肉をしっかり鍛えてくれるんです。
タケノコを食べると
「この歯応えがたまらない!」と思うことはありませんか?
まさに、それこそが「噛む力アップ」の第一歩です。
ほかにも、
菜の花やスナップエンドウなど、繊維質の多い春野菜は噛みごたえ抜群。
よく噛んで食べることで、
唾液の分泌が促され、口の中の細菌を洗い流してくれる効果もあります。
さらに、唾液には歯を守るカルシウムが含まれているので、
よく噛むことは虫歯予防にもつながるのです。
「そんなに噛むことって大事なの?」と思う方もいるかもしれませんが、
実は噛むことにはメリットがたくさんあります。
▶ 唾液は「天然のマウスウォッシュ」。口の中を洗い流し、酸を中和してくれます。
▶ よく噛むことで顎の筋力が強くなり、歯並びの崩れや噛み合わせのズレを防ぎます。
▶ しっかり噛むことで脳に「もうお腹いっぱい!」という信号が送られ、ダイエットにも効果的。
▶ 噛むことで脳の血流が増え、集中力や記憶力アップにも役立ちます。仕事や勉強にもプラス効果が!
一方で、春は美味しいものが増える一方、
「やわらかい食べ物」ばかりになってしまう危険性もあります。
例えば、
お花見で食べるお団子や、春のスイーツのいちごショートケーキ…。
どれも美味しいですが、やわらかくて噛む回数が減りがち。
これが続くと、顎の筋肉が衰え、噛む力が弱くなってしまうことも。
バランスよく、しっかり噛む食材も取り入れることが大切です!
春は、新しい習慣をスタートするのにぴったりな季節です。
「よく噛むこと」を意識して、旬の食材を楽しみながら、歯の健康を守りましょう!
「タケノコ、しばらく食べてないな…」と思ったあなた、今日の夕飯に加えてみてはいかがでしょう?
シャキシャキ噛んで、美味しく健康を手に入れましょう!
佐伯歯科医院では、皆さんの歯と噛む力を守るお手伝いをしています。
気になることがあれば、いつでもご相談くださいね!
------------------------------
“痛みに配慮した歯科治療”
患者さんの不安を取り除き、優しい治療をいたします
昭和区桜山駅近くの歯医者
~土日も診療対応~
佐伯歯科
名古屋市昭和区広見町6-63 ヒマワリBLD2F
TEL:052-853-6615
■診療予約はこちらより
■歯科治療など 無料メール相談はこちら
------------------------------
昭和区の歯科医院 佐伯歯科トップページへ