昭和区桜山の歯科 痛みを感じないよう配慮した歯科治療/歯周病・虫歯治療等

【歯科治療系】歯がグラグラする要因とは？

2024年03月01日　■記事のアップデート日：2025年5月27日

いつも歯科ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昭和区の歯医者 佐伯歯科医院の院長の佐伯薫です。
本日は歯科系/歯科治療系の話題をお伝えします。

今日は、“歯がグラグラする状態”についてを
詳しく解説していきたいと思います。

歯がグラグラする一般的な原因とは？

歯がグラグラする状態には、いくつかの異なる原因が考えられます。
以下は、歯がグラグラする可能性がある いくつかの一般的要因となります。

歯周病（歯槽膿漏）による要因

まず多い要因として、歯周病（歯槽膿漏）の可能性が考えられます。
歯周病は歯茎の炎症や歯周組織の損傷を引き起こす病気で、歯科治療を早めに行わず
症状が進行してしまうと歯が抜ける可能性があります。

歯周病による歯茎の炎症・歯槽膿漏などが進むと、歯がグラグラすることがあります。

歯の骨の減少が原因

次に“歯の骨の減少”ということもありえます。
歯が支えられている骨が減少してしまうと、その歯がしっかりと固定されなくなり
それによって大きくグラグラすることがあります。
これは歯周病や年齢の影響によっても引き起こされることがあります。

むし歯 要因

他にも多い要因の一つとして、“むし歯”という可能性もあります。
歯の表面に穴ができてしまうようなむし歯が進行すると、歯の組織が減少し
歯がグラグラすることがあります。

咬み合わせの問題

また、咬み合わせによる問題も考えられます。
歯が正確な咬み合わせを欠いている場合、歯にかかる圧力が均等でなくなり
歯がグラグラし始めることがあります。

歯に対する外傷 要因

歯に対して何らかの外傷があった場合、それがグラつきの原因となります。
歯が外部からの力や急な衝撃によって損傷を受けると
歯の支持組織が影響を受け、歯がグラグラすることがあります。

例えばスポーツの最中などに歯へ強い衝撃が加わると、さまざまな症状や
問題が発生する可能性があります。

その際 やはり歯の痛みも起こります。衝撃を受けた歯が直接的に痛むケースがあり、
この痛みは即座に感じられることもありますし、暫く経過してから表れることも…

そして、上記のような要因によって歯のグラグラ感が生じるケースもあります。
歯が強い衝撃を受けると、歯がグラグラする感覚が生じます。

歯の支持組織に損傷が生じ、歯が不安定に感じられる場合もあります。
そして衝撃によって歯が割れたり、欠損したりするリスクもあります。
歯の表面や歯の一部が破損する可能性も考えられます。
また 衝撃によって歯ぐきが損傷され、歯茎からの出血が発生する場合も。

衝撃が強い場合、歯の中にある歯髄（神経や血管を含む組織）が損傷し
激しい痛みが生じる可能性があります。
また衝撃によって歯髄が損傷され、歯の色が変化することもあります。
歯が灰色や黒ずんだように見える症例もあります。

歯がグラグラしたり、スポーツ中に歯に衝撃を受けた場合、
できるだけ早く歯科医院へ来院の上 専門の歯科医師へ相談をすることが重要です。
早めに歯科治療を行わず、歯のグラグラが進行した場合、
後に歯を失う可能性が高まります。

歯科医師は原因を詳しく調査し、適切な歯科治療を提案します。
自己診断や放置をせず、専門家の助言を受けることが
歯の健康を維持するために大変重要です。

歯のグラグラに関する歯科治療もお任せ下さい

佐伯歯科では、今回ご紹介をした様々な要因によって引き起こる
歯のグラグラ感に対する検査と有効な歯科治療も行っています。

少しでも歯にグラグラ感や違和感を感じる方は、まずはお早めにお電話/メール、
またはご来院の上、ご相談をいただければと思います！

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患者さんの不安を取り除き、優しい治療をいたします

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